キショい事書きます

好きだった配信者の話

どうも。毎日カレンダーを見てため息をついてます。つい最近年越ししたと思ったらもう5月が終わるらしい。そのうち夏が来てすぐまた冬が来るんだろうなと考えるとまたため息が出る。

 

俺が例の加から始まる配信者を見始めたのは、2016年のAgarからだった。といっても、ニコニコの一般会員だった俺に彼の配信を見る席があるわけもなく、気が向いたら伸びてる録画を見る程度だった。だけど、人を集めているだけあってそこそこ面白い放送をぼちぼちやっていて、少しずつだけど見る優先度が上がっていった。ハマった一番の要因は長時間の雑談だと思う。車の免許を取り運転するようになってから、一人で運転する時はずっと彼の雑談配信を流していた。Jpopみたいな音楽をあまり聞かない俺にとって聞くだけで時間を潰せるのはでかかった。

 

だけど、最近は配信を見るどころか、切り抜きを見る事すら億劫になっている。そんな中、昨日Twitterを見ていたらこんなツイートが流れてきた。

リプ欄やら引用リツイートやらを見ると歓迎ムード一色で、馴れ合いや自己主張を批判するツイートはほぼ見当たらなかった。俺の想像していた所謂"衛門"は馴れ合いや自己主張を叩く印象があったが、かつてマジョリティだったそいつらは、今やマイノリティになっているのだと気づいた。それが悪いことだとは思わないし、なんならそれらを叩くコミュニティの方が不健全で気持ちが悪いとも思う。集団で楽しくワイワイしている所に馴れ合い批判で水を差すのは正直惨めにも見えた。かつて教室の隅であぶれてる奴らの集まるコミュニティだったのに、奴らはまたいつの間にか教室の隅へと追いやられていた。

正直、どっちも羨ましいと思った。彼らのように名物視聴者を中心に盛り上がるのは楽しいだろうし、そんな彼らを教室の隅から叩く奴らもまた楽しんでいると思う。けど、そのどちらにも属せない人は、教室から去るしかない。

 

 

まあ結局のところ、見なくなった一番の要因は受け手の俺の許容量が変わった所が大きいと思う。最近、カラオケ配信でケツを出してBANされた切り抜きを見たけど、俺には所帯持ちアラフォー男性の行動には見えなくて、それが凄く悲しかった。当時は見れていた昔の言動も今見返すとただの痛いオッサンになっていたし、障碍者差別やら謹慎関連やらは人としてどうかとも思った。Vtuber叩きもフェミ叩きも、それで盛り上がるコメントも見てられなかった。

 

とはいえ、嫌いになったわけでも、もう絶対に見ないというわけでもない。ピザのマダミスや人狼は面白いし、結婚式配信は普通に感動した。ただ好きな配信者が好きだった配信者になっただけ。これが環境のせいなのか、はたまた単に飽きただけなのかはまだわからないけど。

 

読み返せばただ自分の胸に溜まったドロドロとした膿を潰し出したような文章だった。結局、夢中になれるものが無いこの現状が苦しいのかもしれない。彼の視聴者も、アンチも、それと似た環境であるVtuber視聴者も、そのアンチも。みんな羨ましい。何でもいいから夢中になれるモノが欲しい。現実逃避ができないから。

LOLポケモンテトリスもその他多数のゲームも、強くなれないし、夢中になれない。全部中途半端だった。俺より後に始めた人に熱量で負け、プレイ時間で負け、レートで負けた。悔しかったけど、練習しようとは思えなかった。本気でやってそれでも負けたら悔しいから。

 

 

最初の記事なのに1500字超えてるし、これ以上書くと文が散りそうだから今日はここらへんで勘弁しといてやる。俺に関わってくれる友人全てに感謝を込めて。